「関係性のデザイン」

私たちは建築を単体としてデザインするのではなく、建築をつくることによって生まれる様々な「関係性」を再編することで、新たな「環境」をつくることを目指します。

たとえば、外部環境と内部空間との関係において、内外が分断されることなく、相互に浸透しあう、外でもあり内でもあるような曖昧な環境をつくること。

廊下と部屋という建築の単位を解体、再構成することで、多様な場が複雑に絡みあい全体が形作られるような環境をつくること。

社会資本である既存建物の再利用等において、異なる時間軸を縫合するようなデザインを行い、新旧が共存する環境をつくること。

 

「持続可能なデザイン」

私たちが目指す新しい「環境」は人間に寄り添った適切な素材と厳密なプロポーションによって形作られます。 時間や環境変化に対応しうる、骨格が単純かつフレキシブルな構成とします。 光や風、緑といった自然を媒介し、人間の活動を包み込む「簡素な器」になることを目指します。

 

酒井康介/Kosuke Sakai

一級建築士 /Architect

経歴/profile

1977
東京都生まれ
2002
東京大学工学部建築学科卒
2002
安藤忠雄建築研究所(~2010)
2010
酒井康介建築設計事務所 設立
2016
noizにパートナーとして参画
1977
Born in Tokyo
2002
Graduated from the University of Tokyo
2002-10
Worked at Tadao Ando Architect & Associates
2010-
Established Kosuke Sakai & Associates
2016-
Joined noiz as a partner

受賞歴/awards

2010
第17回 空間デザイン・コンペティション 入選
2011
木津川遊歩空間アイデアデザインコンペ 優秀賞
2012
七ヶ浜中学校建設基本・実施設計業務委託プロポーザル 最終5選
2010
17th Space Design Competition / Honorable Mention
2011
Kizu River Pedestrian space Design Competition / 2nd Prize
2012
Shichigahama Junior High School Competition / Finalist

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